地下タンクを長持ちさせるにはメンテナンスが大切です。
地下タンク内部清掃について
地下タンクを使用していると、タンク底部にスラッジ(錆や油分、水分等の汚泥)が溜まります。これらが水分と結合することによってタンク壁面が腐食劣化してピンホールとなり、漏洩事故に繋がる危険性が増します。
タンク上部に人が入れるマンホールがある場合、タンクの中身を抜き取りタンク清掃員が内部に侵入し、タンク底部に溜まったスラッジを完全に除去し、油を中和する特殊な薬剤による高圧洗浄でタンク内部を洗浄し、綺麗に拭き取りまで実施します。
この方法は完全にスラッジ等を除去することが可能です。
地下タンクの劣化を防ぎ寿命を延ばす方法としては、一番低コストの方法となります。
また、必要に応じてマンホールパッキンなど消耗品の交換も行います。
清掃の様子
タンク新設時の清掃・水抜き・内部清掃
地下タンクを新設する際、設置箇所に地下水が流れ込み、空のタンクが浮いてしまうトラブルが発生することがあります。そのため、あらかじめタンクの中に水を張って埋設し、設置作業就業後に水を抜いて、さらに内部が錆びないようにしっかりと清掃を行います。
※内部清掃は、作業員が中に入れるタイプの地下タンク設置時に行います。
新設タンク清掃の様子
残油処理・消耗品交換も承ります
タンク内に残った油の処理もお任せください。
残油の産廃処分、一時保管用ローリーの手配、
ドラム缶等への抜き取り・移送など作業一式承ります。
消耗部品等の交換も行いますので、お声がけください。