地下タンクを廃止する際は是非ご相談ください。
消防署への申請手続きから工事まで全て対応しております。
地下タンク廃止工事について
老朽化した地下タンク、廃業するガソリンスタンド等の地下タンクについて、各種廃止工事を承ります。
解体業者、タンクメーカー、計量器メーカー様から、数多くのご依頼をいただいています。
地下タンクを廃止する場合は、消防署への届け出が必須です。廃止後の危険性がないように適切な処理を行うよう消防署から指導されます。
弊社では、消防署への届け出から、廃止工事、清掃、タンク内に窒素ガスを注入する窒素置換作業まで一貫して作業が可能です。
解体前に行う地下タンク内の残油処理・洗浄作業のみも承りますので、お気軽にご相談ください。
水張り(砂張り)廃止、掘り上げ廃止、どちらの手法にも対応しています。
水張り(砂張り)廃止
費用的に安価なので一般的な廃止方法です。
通気管や計量機、吸引管等を切り離し、地下タンク内の残油を全て抜き取り、油を中和する特殊な薬剤により洗浄し油分を除去した後、洗浄液を抜き取り水をタンクの口切りまで張り、マンホールをコンクリで埋めてしまいタンクを使えなくします。
砂張廃止は地下タンクに水ではなく砂を張ります。
どちらも基本的に地下タンク自体はその場に埋まったままの廃止になります。
廃止した地下タンクの上には建物等を建てる事が出来ませんが、
水張り廃止の方が費用的に安価なので一般的な廃止方法です。
※砂張り廃止はタンクに人が入れるマンホールがないと出来ません。
※地下タンクが埋まったままだと、廃止後もその上に建物などを建てたりする事は禁止されています。
堀上げ廃止
※費用はある程度かかりますが一番確実な廃止方法です。
地下タンク内の残油を全て抜き取り、油を中和する特殊な薬剤により洗浄し油分を除去した後、重機で地下タンクを掘り上げ撤去して綺麗な土を埋め戻す廃止方法です。
この時に不要になった建屋なども一緒に撤去出来ます。
地下タンクが埋まったままだと、その上に建物などを建てたりする事が禁止されていますので、今後土地の再利用などのご予定が有る場合などは、費用はある程度かかりますが一番確実な廃止方法です。
タンク掘り上げ前の事前処理も行います。
地下タンクを安全に掘り上げられるよう、適切な事前処理を行います。
<地下タンク掘り上げ前の事前処理>
- タンク洗浄
- 窒素置換
※上記の事前作業のみでも承ることが可能です。